2009年5月27日水曜日

錦江湾でシーカヤック事故?

カヌー事故?

夕方、マスコミ各社からカヤック事故についてのコメントを求められた。
どのような経緯で起こったかはわからないので一般的なことしか
お話できなかったのだが、身近な場所での事故なので事故が起こった事は残念では
あるが無事救助されたことは幸いなのかな?

一応カヌー歴は十数年なるのでいろんな危ない経験もしてきているので
参考までに書かせていただくと事故がおこりそうになる時は

1、天候(天気・潮汐)
2、装備
3、地形
4、サポート体制
5、体調

のどれかが悪いほうに重なったときおこるんじゃないかな?

今日事故のあった場所は錦江湾の中なので比較的穏やかな場所なのだが
一旦風が強かったりすると流されやすいので強風注意報が出ていた中での
体験をさせたことは判断ミスのような気がするが。。。。スクールとかやってると
体験させてあげたい気持ち凄くわかるしにゃあ。。。
装備面からだと
今日は雨が降ったりしてこの時期の鹿児島にしては寒かった
(最高気温が20度くらい・・・水温もたぶん同じくらいかと。。)
たぶんのらちゃんならドライスーツ着ているだろうけど
体験学習なのでたぶん濡れてもいい服で。。だったのかもしれない
低体温症。。までいかなくても寒いと身体動かないし。。。
それと使われているカヤックたぶんシットオンだったと思うから波に弱いし
風に流されやすいかな?

中止の判断はスクール主催してると判断を迫られると思うけど
自然は怖いことを頭において判断なのかな?
あと思ったのはサポート体制で3人で19艇は少ないと思うけど、、、
これから本格的カヌーシーズンなので最悪のことを考えたスクール運営の
見直しが必要なのかと思ったのらちゃんでした。

でもみんな無事でよかった

2009年5月15日金曜日

文化芸術予算。。。

最近フィールドワークのひとつである鹿児島の昔話の取材で
ある地域を尋ねたのだが、昔行った時には看板がたっていたので
今回もあるだろうと安心して行ったのだが見つからない。
取材地でうろうろしていたら、住人が場所を親切に教えていただいたので
事なきで取材の写真は取れたのだが。。。話に聞くと
合併で文化予算が削られたので台風で壊れた後そのままだとか。。。

気になったので文化庁のHPに地方公共団体の文化関係経費の推移が
掲載してあってたのでそれをみると
(http://www.bunka.go.jp/bunka_gyousei/chihou/index.html)
平成5年を100とすると平成19年で42か43しか無い。。。
文化芸術にお金をかけてないんだ。。。な・・・

次の世代に文化や芸術を継承できない地方がますます増えるのかな?
なんか寂しい
景気が悪いいまだこそ。。。
こっちにもお金を回してもらいたいなと思ったのらちゃんでした。

2009年5月2日土曜日

こどもとはじめるアウトドア第一回

アウトドアデビューはいつ?
最近1歳~3歳くらいのお子様がいらっしゃるご家族が来店してくださり
アウトドアデビューの話をいろいろ話してくださいます。
また、いつから始められるの?などご相談も多いので、のらちゃん家の経験をお話しようと思います。
我が家には現在2歳と1歳の娘がいるのですが彼女たちの本格的アウトドアデビューは
歩き始めた7ヶ月くらいからだったと思います。
首がすわるようになれば連れていくことは可能なのですが、一緒に遊ぶことは野外では
結構しんどいので歩くようなれば体力的負担もかなり楽です。

公園デビューで体力判断
毎日公園に連れて行っていたので、日々の成長はわかるのですが、
10段くらいの階段のある滑り台を一人で滑れるようになる体力ができたら
アウトドアデビューの目安かなと考えいたので、毎日遊ばせていて
ちょうど7ヶ月くらいでできるようになったので
最初の山行きはそのころだったと思います。

お子様のアウトドアデビュー度チェック
のらちゃん家はスパルタ式であまり役立たないとはおもいますが
、目安として一応10の項目をあげてみました。
□お子様が歩ける
□右手左手がどちらかがわかる
□大きい滑り台が一人で滑れる
□靴を履かせられる
□ぴょんぴょんとジャンプができる
□待て(ストップ)で10秒くらい待っていられる
□ブランコが乗れる(介助可)
□お水やミルクなどを自分で飲める(自分で持って)
□虫や動物に興味を持ち始めた
□オムツがトレーニングパンツでもOK

え~とそれからついでに失礼承知でパパやママのチェック
□子供+10k片手で持って200m以上あるける
□簡単な応急手当はできる
□服が少々汚れてもそれに耐えられる
□基本的な動物・鳥・植物の名前がわかる

いや~なんでパパやママまでチェックがあるの?
不愉快に思われた方すいません。
お店で接客しててえ?お父さんやお母さんでも日ごろ体力に自信のない
お客様が多いのを感じていたことと。
お子様がちょっと転んだだけでも(心配はわたしも十分わかっています)
大あわせされる方はアウトドア向きじゃないかもと思ったからです
またアウトドアでは転んだりすることもあるので服汚れます。
2歳くらいになるとあれ何?これ何?と好奇心の多いこどももたちは
いろいろ聞いてきます。事前準備でパパ度アップを目指してください。

次回はアウトドア道具編として書こうと思います